コラム

「最高のひと時を」お風呂で出来るストレス解消法

仕事を頑張る女性は、家でいかに体を休めることができるかが大切。
1日の疲れやストレスは、その日のうちに解消したいものですよね。

お風呂の中での過ごし方を少し変えるだけで、ストレスや疲れをきちんと解消することができます。

今回は、お風呂で出来るストレス解消法を紹介します。
入浴後の睡眠をより快適で体の疲れを癒すものにする方法もお話しますので、
入浴と睡眠の両面からストレスを和らげていきましょう。

お風呂は心も体も安らげる場所

人は入浴をすると体温が上がり、副交感神経が働き始めます。
副交感神経が働くことで心が落ち着き、体温が上がることで血管も拡張し、心拍数も下がります。

血管が拡張すると血液が体の末端まで行き届くので、全身が温まって筋肉の緊張をほぐれ、一日の疲労を和らげることができるのです。
日中は神経を張り巡らせ常に緊張状態にある筋肉ですから、緊張をほぐしてリラックスさせることがとても重要。
ただし、長風呂をするという方は、入浴後に体の火照りを落ち着かせてから眠るようにして下さい。
火照った体ですぐに、GO TO BEDでは寝つきが悪くなってしまいます。
体が通常の体温に戻ってから、ベッドに入るようにしましょう。

ストレス解消!心身を癒す入浴法

ご自身に合ったストレス解消を見つけないと心身ともに疲れは溜まるばかりです。

自宅で疲れを癒すなら、物理的な汚れも洗い流すお風呂で、一緒にストレスも流してしまいましょう!

ここで、オススメの入浴法を紹介します。
ぜひ参考になさってください。

お風呂の基礎知識
お風呂と言っても、シャワーだけだったり、熱すぎるお湯や冷水に浸かっては体をリラックスさせることは出来ません
長風呂はかえって体を疲れさせ、体温と大きく差のあるお湯の温度は筋肉の緊張につながってしまいます。
大切なのは、体の芯を温めて体と心の緊張をほぐすこと。
お湯の温度は38~40℃の間がお勧めです。
半身浴
腰のあたりまでにお湯をはり、わずかに汗ばむくらいまで半身浴をすることで、体が芯から温まるので疲れで冷えた体の血の巡りがとても良くなります。
ただじっとしているだけではなく、お湯の中で軽く体をほぐすために簡単なマッサージを行うのも、筋肉が緩んでリンパの流れが良くなるのでオススメです。
また、電気を消してキャンドルを浮かべたりして心のリラックスタイムにあててみるのも良いでしょう。
オイル、精油を使ったバスタイム
湯船の中に植物のアロマオイルや精油を入れて、香りのリラックス効果を得るのも心と体の癒しに繋がります。
一言に植物の香りと言っても、植物にはそれぞれが持つ性質やパワーがあるので、気分や体調に合わせて使用するものを変えると良いでしょう。
気分を落ち着かせゆっくりとお休みになりたい夜は、メリッサやラベンダーなどがオススメ。
メリッサは植物のトランキライザーと呼ばれ、ラベンダーは甘く淡い香りであなたの安眠をサポートしてくれます。
お休みの時に1滴、枕元に落としてお休みになるのもオススメです。
植物の優しい香りがあなたを包み、心身のストレスをゆっくりほぐしていきます。
漢方精油にも体に深く安らぎをもたらす香りがあるので、ご自分に合う香りを追求してみてはいかがでしょうか。
植物の香りは私達に勇気や元気を与えてくれ、そしてストレス解消にも役立ちますよ。
お風呂は女性を癒す大切な時間です。
ストレスを翌日に残さないためにも、お風呂を上手く活用しましょう!