コラム

手洗いが良い? 敏感肌の体の洗い方

化粧品、スキンケア用品など、ケア方法に気を付けなければならない敏感肌。
肌に優しく、刺激の無いものを選ぶことが必須ですよね。
あなたは、体の洗い方ひとつで、敏感肌を悪化させてしまうことをご存知でしたか?

今回は、敏感肌の体の洗い方を紹介します。

敏感肌とボディウォッシュグッズ

ボディブラシ、ナイロンタオル、泡立てボウルなど、さまざまなボディウォッシュ商品があります。
では、敏感肌はボディウォッシュ商品からどのような影響を受けてしまうのでしょうか?

ボディブラシ
ボディブラシで体を洗うと汚れや古い角質がキレイに落ち、サッパリと肌の汚れが落ちた気がしますよね。
しかし、ボディブラシはどれだけ柔らかい素材のものでも肌表面を傷つけやすく、また力が入りやすいので表面のバリアを崩してしまいやすいのです。
腕やすねが乾燥しやすく、クリームを塗らないと突っ張った肌になってしまうという人はすぐに使用を止めましょう。
ナイロンタオル
ナイロンタオルは、触って分かるように硬くてゴワゴワしています。
ボディブラシ同様、汚れを落としサッパリしたい方が多く使用されますが、ナイロンタオルにより摩擦された肌はバリアが剥がれ、ナイロンの硬さで傷つくことも多いのでニキビや吹き出物など炎症を起こしてしまうことがあります。
また、浴室にずっと放置しておくと菌が繁殖し、余計に肌荒れを招きやすくなってしまうのです。
タオル
ナイロンだと刺激が強いからとタオルを使用されている方も多いでしょう。
しかし、タオルは製造される際に染料・漂白剤・合成洗剤・蛍光増白剤など、多くの化学物質が使われています。
皮膚の薄い部分に使用するとアレルギー反応を起こしやすくなってしまったり、また洗濯を繰り返したタオルは表面が硬くなってしまうので、肌を傷つけてしまうことも。
柔らかくしたいからと言って、合成のリンス剤を使用すると肌に影響を及ぼすこともあるので、使う洗剤などには十分気を付けてください。

敏感肌のための正しい体の洗い方

では、どのような方法が肌を傷つけずに汚れを落とすことが出来るのでしょうか。
早速敏感肌のための正しい体の洗い方を紹介します。

手洗いが基本
敏感肌のデリケートな皮膚は、手洗いで優しく撫でるように洗うことが一番です。
普通の石鹸を手で泡立てても、成分がアルカリ性なので、全く刺激が無いというわけではありません。
ヨクイニンエキスなどを使用している植物性の優しく刺激の無い石けんで、丁寧に洗うようにしましょう。
手の届きにくい背中は
背中は手が届きにくいので洗いにくいですが、柔らかいタオルで優しく、肌表面を刺激しないように洗えば汚れを落とすことができます。
首筋やうなじも汚れが溜まりやすいので、優しく洗うようにして下さい。
この際も、刺激のないナチュラルな石鹸で洗うようにしましょう。
洗い流しはぬるま湯で
泡を洗い流す際は、熱いお湯ではなくぬるま湯で洗い流しましょう。
折角丁寧に手洗いしても、熱いお湯を使用してしまうと肌への刺激が強いかもしれません。
泡の流し残しは肌の炎症に繋がってしまうので、ぬるま湯をまんべんなくかけて、石鹸をしっかりと洗い流すようにしましょう。
体の洗い方を変えるだけで、入浴後の肌の質がしっとりとなります。
汚れが落ちるのか心配、という方もいらっしゃるかと思いますが、肌は排泄機能を持っているので、いらない汚れは肌の自洗浄力がきちんと体外に排出してくれますよ。
肌に優しい洗い方で、敏感肌の悪化を防ぎましょう。

ボディー石鹸
ヨクイニンエキス(ハトムギ)配合の、肌に潤いと柔らかさを与えるボディー石鹸。
赤ちゃんの肌にも使用できる、優しい成分でできている枠練石鹸です。

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