コラム

春のゆらぎ肌を改善するスキンケア方法

あたたかい日差しが差し込み、心地よい春。
しかし、春はお肌が一番安定しにくい季節だということをご存知ですか?
春の環境変化でトラブルを起こす肌のことを、「ゆらぎ肌」と言います。
今回は、ゆらぎ肌を改善するスキンケア方法についてお話します。

ゆらぎ肌とは?

昼夜の寒暖差が激しく、天候や温度にバラつきがある春。
ゆらぎ肌とは、春の安定しない天候や湿気、乾燥によって肌がストレスを持つ状態のことを指します。

  • ・空気の乾燥と気温差
  • ・紫外線の増加
  • ・環境の変化によるストレス
  • ・花粉による肌刺激

以上がゆらぎ肌の主な原因とされます。

気候が安定しないと、体の自律神経もアンバランスとなり、その体調の狂いがお肌に現れてしまいます。
また、2月の終わりごろから紫外線が強くなり始めるので、私たちの肌は冬のお肌のままで紫外線に抵抗する準備ができていないという条件も重なります。
お肌は環境や体調の変化についていけず、ザラザラ・ブツブツ・炎症・かゆみなどを引き起こしてしまうのです。

ゆらぎ肌を救う、春のスキンケア方法

外に出る機会が増える春だからこそ、たくさんのストレスから肌を守らなくてはなりません。

早速、ゆらぎ肌改善スキンケア方法を紹介します。
ぜひ参考になさってください。

朝の洗顔
洗顔は、ぬるま湯で優しく、素早くが鉄則です。
人肌程度のお湯を使い、肌の表面に付いている汚れを落としましょう。
肌荒れの酷い方の石鹸洗顔はタブーです。
石鹸のアルカリは、肌に刺激が強すぎるからです。
春は皮脂温度が高くなるので、皮脂分泌が活発になってきます。
しかし、テカりやベタつきが気になり顔を洗いすぎてしまうと、残しておかなくてはいけない脂質まで洗い流してしまうので要注意です。
優しく夜の間についたほこりを落とす程度の洗顔を行いましょう。
保湿
洗顔後、水を拭き取ったら植物由来の化粧水やクリームで、すぐに保湿をおこなってください。
浸透力に優れ、お肌の角質層まで浸透してくれる、植物由来のものを選びましょう。
手の平で温め、優しく肌の上に馴染ませ、おさえるようにゆっくりと浸透させてください。
特に脂質が出やすいTゾーン、小鼻は軽いパッティングをしながら丁寧に浸透させると良いでしょう。
乾燥・脂質に悩まされる春は、お肌が最も化粧水を必要としている季節です。
たっぷりと水分補給をして、春の環境に負けない肌を作ってください。
パッティング
早く起きた朝や休日など、時間のある時はエステローションやソフトローションでのパッティングもお勧めです。
春の気候や温度だけではなく、冬の寒さにもさらされていた肌は、いつもとは違う栄養補給とお手入れを必要としています。
低アルコール、無刺激性な植物成分がいっぱいのローションを使用して、お肌が喜ぶケアを行いましょう。

スペシャルO2
たっぷりとお肌に水分補給をした後に必要なのは、炎症を抑え、春の紫外線からの保護をすることです。

スペシャルO2は薄くお肌に伸ばすだけで、紫外線から一日お肌を守ります。

弟切草の赤がしっかりと下地として働き、ゆらぎ肌を保護します。
ベリテ化粧品はお肌を守るために、朝の洗顔はお勧めしていません。
夜の洗顔のご紹介はまた致します。

すべては元気なお肌を作るためです。