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2006年11月02日

ハーブリープ ニュース

奥深き香りの世界

          気持ちの良い秋の一日、香席に招待されました。
          上野の国立博物館、今、仏像展が開催されていますね。

          香席3.JPG

          その裏にある、とても素敵な空間に、お茶室など
          古い日本の住居があってその中の一つ九条館で開かれました。 
          
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12名の方と一緒で、お手前の方、筆者のかた、説明の方が楽しく進行してくださって、2種の
香りの香炉がアトランダムに回り、始めにつけられている香りの名を和紙にかいて提出するのです。

香席1.JPG
いやはや、見事に香りの順番を間違えました。
1,2が同じ、3だけが違う香り。
真名賀(まなか)という同じ種類の香木ですけれど、
同じ香木からとった一片ではなく、
同じ種類でありながら別の香木から取られた
一片の香りをかぎ分けるのです。


以前、この席にシャネルの調香師の方が参加されたことがあったそうですが、
やはりどなたも正解されなかったそうです。
それを聞いたときに、[どうして?]と思った覚えがあります。
嗅覚は天才的でしょうに!!  そう思いませんか。

香席2.JPG
シャネルの調香師の方達と肩は並べられませんけれど、
今回凄くよく分かったのは、その中にある香りを探求して
いろいろな香りを感じてしまい、
いろいろな香りを感じて、イメージを持ってしまったら、
最後は分からなくなってしまいました。

シャネルの調香師の方達もきっとそうだったのかしら、と勝手な想像です。

香木は香りとしては四気五味、辛、酸、甘、鍼、苦を持っています。
ほかにこんなデリケートな香りはありません。
心を静かにしてその香りを全体で味わうことができた方が、
大正解となったように思います。
くんくん、と犬のように小鼻を膨らませてしまった私は駄目でした。

是非また、経験をしたいです。
九条館の外までも沈香の甘く、神秘的な香りが漂い、本当はそれだけでも十分でした。
沈香の香りを聞いた後は体がぽかぽかと温まって沈香の持つ、香性にうなずけました。

投稿者 herbleap : 2006年11月02日 14:29

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